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カテゴリー:広報誌 若い力91号
日 時:2017.12.25

【若い力91号】Road to 平昌 女子フィギュアスケート

(C)Joe Kobashi

「Road to 平昌」

今回、神戸を拠点に活躍し頑張っている女性として、平昌オリンピックを目指すお二人のアスリートを取材させて頂きました。

 


 

Q フィギュアスケートを始めたきっかけを教えてください。

三原選手(以後、三原):小さい頃から、テレビでフィギュアスケートのグランプリシリーズなどをずっと見ていて、2005年のグランプリファイナルの浅田真央選手の演技を見てアイススケートやってみたいと思いました。
坂本選手(以後、坂本):3歳の頃にやっていた連続テレビ小説の『てるてる家族』でスケートのシーンがあり、それを見てお母さんに「これやりたい」って言ったのは覚えています。最初はお教室からでした。

 

Q 普段、1週間の練習量はどれぐらいですか?
三原:1日3、4時間ぐらいです。

坂本:毎日練習をしています。

三原:毎日です。冬場はポートアイランドが利用できるのですが、夏場になるとリンクがプールになってしまうので、夏場は西宮に行っています。

坂本:私の場合、冬場は尼崎で練習しています。

 

Q 競技中に起こったハプニングなどありますか?
三原:かなり前の話でもいいですか?全日本ノービスDクラスに出場した時にスパイラルシークエンスで足を前にあげていたのですが、壁ギリギリを通過した際に壁から出てきているカメラに足が引っかかり、こけてしまうという大ハプニングです。小さい時のことですけど、放心状態でどうしたらいいか分からなくなり、一瞬真っ白にはなりましたがそのまま続行しました。

坂本:スピンの途中で足がつったことです。その曲の間ずっとそのままやり続けないといけなかったので、終わった時にはふくらはぎがつりっぱなしで全然治らなかったです。

Q 体重が少し増えるだけでも演技がかなり変わってくるとお聞きしますが、スタイルを維持する上で注意していることはありますか?
三原:タンパク質を多めにということを意識して、ささみ肉がすごく良いと聞いたので、それを作ってもらっています。

坂本:栄養が偏らずにバランス良くいつもお母さんが作ってくれています。

 

Q 自信がなくなる時などはありますか?
三原:自信が増えることはありますが、自分の中で自信をなくすことはあまりないです。

坂本:身長が伸びたり体重が増えたりすると体の調整が大変で、そういう時期はジャンプの調整が凄く大変なのでそこは少し自信をなくします。

 

Q 坂本選手はライバルに三原選手をあげられていますが、三原選手はライバルとかいらっしゃいますか?
三原:もちろんライバルはいっぱいいますが、ライバルと戦うというよりは自分との戦いかなと思っています。いつも試合毎に前の自分を超えるっていうことを意識しています。

坂本:一緒ですね。

 

Q 尊敬する選手に、浅田選手や鈴木選手をあげられていますが、お二人から受けた影響や刺激はどうですか?
三原:私のスケートを始めたきっかけが浅田真央選手だったので、今でも間近で一緒にいられることが夢みたいで、昔からすごい選手だなって思います。

坂本:鈴木明子選手は誰よりも表現力がすごく魅力的で、小さい頃からの憧れの選手です。一緒に滑れて嬉しかったです。

 

Q 生活も練習も神戸を拠点にされていますが、神戸の好きなスポットはどこですか?
三原:冬場の練習でポートアイランドに向かう時に、神戸大橋から見えるポートタワーとかオリエンタルホテルとかモザイクが海と一緒に見える風景が凄く好きです。

坂本:景色がとてもキレイです。

 

Q プライベートな質問をさせていただきますが、友達や家族とプライベートな時間は取れていますか?
三原:家族も友達もタイミングが合わないのですが、タイミングが合えば私がショッピング好きということもあり、以前は色々なお店が入っている所に連れて行ってもらいました。

坂本:私は食べるのが好きなので、この前も家族で作って餃子パーティーをしました。友達とも会えばショッピングに行ったりとか映画を観に行ったりします。

 

Q 今後の目標や進路はどのようにお考えですか?
三原:オリンピック出場は小さい頃からの夢で、出場という目標をしっかり今シーズンの目標として強い選手になれればと思っています。浅田選手みたいに見ている方々が幸せな気持ちになれ、落ち込んでいた気持ちとかが晴れやかになれる様な演技を、少しでも多くの方に感じてもらえる素敵なスケーターになりたいと思っています。

坂本:今年はオリンピックイヤーとシニアデビューという事で、まだまだ経験も足りませんがオリンピックに出たいなって思っています。表現とかでもお客さんに感動してもらえる様に、しっかりと滑りたいと思います。

 

Q 最後に読者・ファンの方に一言いただけますか?
三原:来シーズンはシニア2年目で1年目の演技から、ガラッと変わったプログラムを用意しているので、少しでも変わったなって思ってもらえるように頑張ります。オリンピックシーズンですが気負わずにしっかり自分らしく笑顔で終われるシーズンにしたいと思いますので応援よろしくお願いします。

坂本:今年はジュニアからシニアに移行するので、演技では大人っぽさが出せるようにしっかり頑張りますので応援よろしくお願いします。

 

 

■Profile

(C)Joe Kobashi

 

坂本 香織 選手

女子フィギュアスケート選手(女子シングル)
2000年4月9日生:神戸市出身
ライバルとして1つ年上の三原舞依選手をあげている
【略歴】
2013-14シーズン アジアフィギュア杯ジュニアクラス優勝
2014-15シーズン 世界ジュニア選手権6位
2015-16シーズン アジアフィギュア杯3位
2016-17シーズン JGP横浜(日本大会)優勝
JGPファイナル3位
全日本選手権7位
全日本ジュニア選手権優勝
世界ジュニア選手権銅メダル

 

 

■Profile

(C)Joe Kobashi

三原 舞依 選手

女子フィギュアスケート選手(女子シングル)
1999年8月22日生:神戸市出身
メディアからは「氷上のシンデレラ」と称えられている。
【略歴】
2012-13シーズン プランタン杯ノービスクラス優勝
2013-14シーズン 全日本ジュニア選手権2位
アジアフィギュア杯ジュニアクラス2位
2014-15シーズン 全日本選手権9位
2015-16シーズン 2015年アジアフィギュア杯シニアクラス優勝
JGPJ&Tバンカ2位
JGPファイナル6位
若年性特発性関節炎で入院し、約半年もの間療養を余儀なくされる
2016-17シーズン 病気の治療によるブランクがありながらも、シニアデビューシーズン初戦となるISUチャレンジャーシリーズ・ネーベルホルン杯で優勝
四大陸選手権で200.85点を獲得し国際大会初優勝
世界選手権5位

 

 

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