1958-2018 ALL KOBE JAYCEES 60TH
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界に飛び立ち、活躍してもらいたいと思っています。理事長 神戸が、日本のシリコンバレーになるということですね。国内外から神戸に社会にイノベーションを起こす起業家が集まることを想像するだけでもワクワクします。このあたりで、県と市と神戸JCが連携することによる可能性についてお話しいただけければと思います。知事 地域に貢献するために、神戸JCが中心となって県と市の職員と一緒に意見を出し合うプラットホームをつくっていただき、実行に移していただくと良いと思います。また、現在、課題として六甲山の再開発があります。六甲山を生活の場として考えた場合、何ができるのかということを考えていただきたいですね。神戸のように海と山の間に街があるというのはとてもユニークですから、六甲山が生活の場になれば、もっと独自性が発揮できるはずです。理事長 常々私は、神戸JCのメンバーには「街のためと自分のためは両立できる」と伝えています。早速、自分たちがワクワクすることが神戸の魅力を高めるという観点で六甲山の再開発について取り組んでみたいと思います。最後に、本日の対談の感想をお願いします。市長 夢があり、楽しく充実した話ができました。今後も神戸JCと力を合わせて、神戸の魅力醸成に努めて参ります。知事 神戸を皆が憧れる街にしていきましょう。若い力があふれる神戸JCに期待しています。理事長 5年先、10年先に、「あの対談がきっかけになってこんなにステキになった」と言えるように、神戸をワクワク感のあふれる街にしていきたいと思います。本日はありがとうございました。い世代の人達には、「東京で過ごす人生だけではなく、地域で過ごすことを前提とした人生を、金銭面、生活面からリアルに想像し、比較衡量して将来を決めるマインドを持ってもらいたい」と思っており、本年度は学生の方にそのことを伝える事業を実施します。そのようなマインドに立って人生を考えてもらえた時、自ずと神戸で暮らす選択をしてもらえる魅力を、神戸は持っているはずです。市長 「魅力を発信してUターンしてもらえる地域に」と知事がおっしゃいました。この考え方に加えて、神戸が世界で活躍できる人を育てる場所として存在感を発揮するという方法もあるのではないかと思っています。今、アジア・パシフィック地域の大都市は、人材獲得競争をしている真っ最中です。神戸で生まれ育った人や、神戸で学んだ人があらゆる分野で活躍し、「あの人は神戸出身。あの人は神戸で学んだ人」ということになれば、神戸は優れた人を育む場所として注目されると思います。この考えをもとに、2017年、シリコンバレーの起業家支援プログラム「500startups」を、日本で初めて誘致しました。「500startups KOBE Accelerator」というのですが、国内外の社会にイノベーションを起こし得る起業家や起業家の候補を神戸に呼び込み、スタートアップを支援します。そして、最初は神戸で起業せずとも、やがては神戸にブランチを開設することを視野に入れていただいて世forALL KOBE JAYCEES 1980年、兵庫県芦屋市生まれ。京都大学法学部卒業。2010年、髙島法律事務所設立。代表弁護士就任。2017年、神戸青年会議所副理事長就任。2018年、第60代理事長就任。(一社)神戸青年会議所第60代理事長髙島 章光42

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