1958-2018 ALL KOBE JAYCEES 60TH
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2013年、神戸JCが55周年を迎えたことを記念して、2013年8月30日(金)と31日(土)の2日間にわたり、宮城県気仙沼市にて「神戸JC55周年記念事業」を実施いたしました。55周年記念事業 「気仙沼と神戸の 子どもたちの交流事業 ~つなげ、私たちの未来~」年55周年記念事業で被災地を応援する思いを伝えたい神戸の子どもたち60名と共に気仙沼市へ神戸と気仙沼を友情という絆でつないだ素晴らしい事業2013 神戸JCが55周年を迎えた2013年は、東日本大震災の勃発から2年が経った年でした。神戸JCのメンバーは、先の阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、被災からの復興を経験している数少ないLOMです。さらに、他LOMから手厚い復興支援を受けたという経験があることから、震災発生直後、当時の井上淳也理事長をはじめ神戸JCのメンバーが被災地に向かい、支援物資の供給や泥かきなどのボランティア活動に取り組みました。2013年、理事長に就任した松田幸治理事長(当時・以下省略)も、震災発生から約1か月後に被災地を訪れて、津波による被 55周年記念事業の初日である8月30日、神戸空港には60名の小学生が集合しました。どの顔も期待に満ちて輝いています。「神戸空港を8時に出発して、皆、機中では窓の外に広がる空の光景を眺めて楽しそうにしていました。空の旅を楽しみ、9時15分に仙台空港に到着しました。空港からはバスで気仙沼港を目指しました。気仙沼港では、大勢の現地の子どもたちが待機してくれていて、バスの窓から子どもたちの姿が見えたとたん、皆、『待ってくれている!』と嬉しそうでした。子どもたちの様子を見て、準備は大変だったけれど頑張って良かったという思いがこみ上げて来ました」と橋本氏。神戸と気仙沼の子どもたちはチャーターしたフェリーに乗り込み、休暇村のある気仙沼大島を目指しました。フェリーの中では、挨拶を交わす子どもたちも多く、「友達になってね」という言葉に、子どもらしさが漂っていました。 気仙沼大島到着後は対面式を執り行い、その後は、2つの地域の子どもたちが協力し合ってバーベキューの用意をしたり、スカイランタンを飛ばしたり、キャンプファイアーを囲んで歌を歌ったり語り合うなど、とても充実したひとときを楽しみました。メンバーのひとりは、「初めは恥ずかしそうにしていた子どもたちですが、時間が経つにつれて打ち解けて、バーベキューの頃には和やかな雰囲気になっていました。大人たちも子どもの安全を見守りながら、交流を深めたことも良い思い出です。翌日は、早朝に起床して皆でラジオ体操をしたのですが、とても気持ちが良かったのを覚えています」と語ります。 全員で、朝の清々しい空気の中でラジオ体操を行った後は、神戸と気仙沼で混合チームを組み、ウォークラリーを楽しみました。楽しいひとときはすぐに過ぎてしまうもの。やがて神戸の子どもたちが帰路に就く時間がやって来ました。31日は台風が到来し、チャーター機の出航が危ぶまれるハプニングもありましたが無47

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